クラブ情報
CLUB PROFILE理事長挨拶

日頃よりNPO法人境スポーツクラブの活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
当クラブは、スポーツを通して、未来を担う子供たちの成長と地域の活性化を図ることを目的として設立された総合型地域スポーツクラブです。私たちの夢は、『スポーツ文化を醸成し、100年続くクラブにすること』です。私たちの考える『スポーツ文化』とは、するスポーツ、観るスポーツ、支えるスポーツなど色々な形でスポーツに興味関心を持ち続けることと考えています。
10人ぐらいの幼児のサッカースクールから始まった当クラブは、2014年に法人格を取得し、地域の皆様のおかげで10年の節目を迎えることができました。今では、小学生や中学生、社会人そして、レディスなど様々なカテゴリーができ、多くの仲間がサッカーに親しんでいます。また、サッカーのみならず、バスケットボール、硬式テニス、バドミントンなどのスポーツスクールにおいても多くの子供たちが楽しく一生懸命に活動しています。
また、クラブを育っていった子供たちが、大学生となりコーチとなって、アカデミーへ戻ってくるという循環もできてきています。
「Next10(次の10年)」、100年続くクラブの実現に向けて、次の10年を充実したものとなるよう努めてまいります。皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。
2024年6月NPO法人境スポーツクラブ
理事長 倉持 貢
設立趣旨
現在、子どもたちのスポーツは、地域のボランティアコーチによる少年団活動や学校で行われている部活動を中心に行われています。しかし、その活動も子どもの少子化の影響で減り続け、少年団の統廃合が進みつつあります。
また、専門的な知識をもつ指導者不足が深刻な問題となっております。学校においても、教職員の高齢化により、学校部活動の指導者不足が現場では大きな問題となっています。このままでは、子どもたちが自分の行いたいスポーツを選択し、楽しむ場が失われる一方です。
また、あらゆる世代が、様々なスポーツをより身近に、より手軽に楽しめる場と質の高い指導者が地域に不足していることも見逃せません。
スポーツ活動を通じて、チームワークの大切さや責任感、仲間を思いやる心など多くのことを学ぶができます。そうして、スポーツ活動は、大人も子どもも関係なく、人として大きく成長させてくれます。こういった人としての成長の場を充実させるためにも、地域の住民が一丸となって、地域スポーツ活動の振興に力を入れていくことが必要であると考えています。
そこで私たちは、地域の子どもたちに、サッカーを通してよりよい人間性を身につけてもらいたいと考えて、任意団体「フェニックスフットボールクラブ」を設立し活動を行ってきました。
スポーツ振興活動を行うことにより、人間性の向上を図り、地域の青少年育成に貢献し、将来的には、地域の子どもから大人に対して様々なスポーツを楽しめる場を提供し、地域のコミュニティーとしてのクラブ文化を育んでいくことが望ましいと考えています。
今後は地域のすべての人々が、スポーツを通じて、心身ともに明るく、元気な生活を送れるための環境を整えることを目指していますが、このような活動を行うにあたっては、公正かつ透明性の高い運営を行い、社会的な信用を得て幅広く活動していく必要があり、より公益活動を推進し、一般市民に受け入れられるためには、法人格の取得は必要不可欠であるものと考えます。任意団体としての活動では、個人への負担が非常に大きく、かつ、資産の保有や様々な契約に際しても支障が生じることが予想されます。
ただし、このクラブの活動には全ての会員がボランティアで参加しており、営利を目的とする団体ではないので、営利法人の形式は相応しくありません。 スポーツを中心とした地域の活性化と青少年の健全な育成に寄与することを目的とする公益性の観点から、活動に賛同いただいている方々との協議の結果、特定非営利活動法人の設立申請に至りました。
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申請に至るまでの経過
平成24年4月 任意団体「フェニックスフットボールクラブ」として活動開始平成25年5月 総会において、任意団体から特定非営利活動法人への組織替えを決定平成25年7月 特定非営利活動法人へ向けての設立準備会開